2015.09.01(火)「あの日の空、あの日の夢」

今日から9月。
曇り空が続いて、暑かった夏が遠い昔のよう。

8月は、いろいろとバタバタしてすっかりHPの更新ができずにいましたが、
8月26日、山田雅人さんの「かたりの世界」と池田綾子さんの歌が織りなす
戦後70年「あの日の空、あの日の夢」の会が無事終わりました!

はじまりは綾ちゃんの「浜辺の歌」から。

山田さんは打ち合わせの時から、JAZZのようなセッションがしたいとおっしゃっていました。

本番で、アカペラで歌う「浜辺の歌」に誘われて、
次に始まる山田さんの「24の瞳」の物語のはじまり方を変えたそうです。次の作品、人間国宝で琴奏者の古川文子さんの物語は、とても力強い物語で、

それを受けて歌いだした綾ちゃんは、リハーサル時は優しく歌いだす予定だった「種」を、力強く歌い始めました。

 その気持ちが伝わってきたので、私も表現を変えました。
今までで一番力強い「種」でした。
まさに、ジャズのセッションのような舞台。
ステージ上でワクワクしました!
語られた物語は、
24の瞳
古川文子物語
沢村栄治物語
戦争によって、人生を大きく変えられてしまった時代に生き、
その中で、懸命に生きた命の物語でした。
ステージからみる山田さんの真剣な眼差しがとても印象に残っています。
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リハーサルの風景
本当に素晴らしい一夜でした。
またの機会を楽しみにしています。